新宿「THE JONES Cafe&Bar 」/君がまぶしくて見えない。

壁の大きな「TOKYO」の文字がわたくしの東京愛にズキュン。2021年にできたばかりのホテル「KIMPTON新宿東京」の1階に、アートな内装がステキなカフェがあります。

新宿THE JONES Cafe&Bar 内観
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インスタスタジオと化したカフェ

新宿THE JONES Cafe&Bar 内観

お客さんは女子15人、犬4匹。衝撃の犬率。ペット同伴OKのようで、店内はトイプードルとチワワ祭。
人間の年齢層は広めで、女子大生からマダムまで。インスタグラマーたちなのか、デコラティブなファッションの人や、飛び抜けて美しい人も。どの席でもお互いに撮りっこしていて、なんとも不思議な光景。そしてぶっちゃけ、うらやましい(笑)。常にひとりカフェのわたくしは、写ったとしても指先なもので。

新宿THE JONES Cafe&Bar サンドイッチ

しかしこんなにも周りに気を遣わずに撮影できるカフェがあったとは。こちらも気兼ねなく撮影。お隣のプードルが時に吠えても、飼い主が立ちあがって撮影しても、大丈夫です。こちらも撮ってます。っていう、お互い様状態。自分のモラルがぐんぐん低下していくのを感じながら、無法地帯に染まっていくわたくし。

撮りたくもなります

だってかわいいんだもの。というか、撮られようとしてますよね、って感じの内装。まず壁の「TOKYO」は撮ってくれと言っている、このカフェの写真スポット。

新宿THE JONES Cafe&Bar 内観

白い大理石や深い色のウッドで高級感たっぷりの内装に、ピンク系のソファーやゴールドの照明。品のある甘さが、女子ウケの極み。

新宿THE JONES Cafe&Bar 内観

それからマリーアントワネットみたいなラズベリーのマフィンとガラスのケースも。さほど広くはない店内に、キュンキュン要素が凝縮。

新宿THE JONES Cafe&Bar 内観

みなさんいい感じに撮れてます?

細長い間取りのため決して広くは感じないものの、ホテルらしい贅沢な天井の高さ。壁一面が天井までガラス張りになっていて、すばらしい開放感と明るさ。たっぷりと陽が注ぎます。

新宿THE JONES Cafe&Bar 内観

逆を言えば、まぶしい。まぶしすぎて何も見えない。店内に日陰が存在しないため逃げ場もなし。席の変更を考えたものの、どの席も変わらないという結論になり断念したのでした。というわけで焼かれるがままに焼かれながらのランチタイム。店内の女子たち(と犬)と力を合わせて遮光カーテンをおねだりしたい気分でした。ちなみに時間は午後の14時。15時になるともっとすごいぞ、とのこと。恐怖。

新宿THE JONES Cafe&Bar 内観

普通のようで普通じゃないサンドイッチたち

ランチメニューはかなり豊富。サンドイッチだけでも7種あります。普通のものがひとつもない、変わりダネ好きの私にはたまらんラインナップ。

この他にハンバーガーやホットドッグも。

みそ味のソースやワサビ菜など、ところどころに和の要素。「アロマティックチキン」や「アジアンコールスロー」というネーミングにもヤラれます。おしゃれでいて何か一癖な感じが最高。

そしてポーボーイがあるのには驚き。アメリカルイジアナ州の伝統的なサンドイッチで、わたくしが知る限りでは、エビのフリットが挟まったピリ辛のサンドイッチです。以前、表参道の「ERIC ROSE」で出会って以来。マニアック。

ERIC ROSEの記事はこちら↓↓↓

といいつつ、今回はサワードウとザワークラウトの酸味がすごそうな組み合わせに惹かれてこちらに。決め手はもちろん味噌のサウザンアイランドドレッシング。

サワードウ、コンビーフ、ザワークラウト、スイスチーズ、味噌サウザンアイランド ¥1,430

新宿THE JONES Cafe&Bar サンドイッチ

やっぱり、まぶしくて見えない。目を細めてコンビーフを確認。1cmくらいの厚みでたっぷりと、スパムのよう。(見えてない)
ホテルのカフェは少なくて高い、という偏見がこっぱみじん。

新宿THE JONES Cafe&Bar サンドイッチ

チーズの厚みも同じくしっかりで、ほどよい溶け具合。ドレッシングの味噌は感じない程度のかくし味。ザワークラウトの酸味に一歩引き気味に付いてくる塩みがあって、おそらくそれが味噌の仕業。

新宿THE JONES Cafe&Bar サンドイッチ

大好きなパンはふわふわで弾力あり。酸味と香ばしさは期待通り。パンの感じまで似ているコンビーフサンドが、確か渋谷の「WHITE GLASS COFFEE」にもあったような。

WHITE GLASS COFFEEの記事はこちら↓↓↓

カフェラテ ¥750

新宿THE JONES Cafe&Bar カフェラテ BIRCH COFFEE

「BARCH COFFEE」に再会。ニューヨークのマンハッタンに11店舗を構える大手です。2017年のバースデートリップで、当時ノーマッドエリアにあった店舗で飲んで以来。ラテ750円なんて高級なコーヒー屋さんではなかったけれども。おしゃ系で黙々としたこだわりカフェだったはず。

2017年
マンハッタンのACE HOTELから徒歩10分の店舗にて

AILEENのカップコレクションはこちら
coffee_and_aileen

その「BARCH COFFEE」の豆を使ったコーヒーはこちら。見た目の第一印象が「薄っ」でした。白っぽくて滑らか。キメが細かくて冷めにくく、ずっとキレイを保っていました。すばらしい。

新宿THE JONES Cafe&Bar カフェラテ BIRCH COFFEE

泡が気持ちよくて、肝心のコーヒーは特に感想がないという。せっかくの再会だったのに。心地よいバランスだったのだと思います。(適当)

新宿THE JONES Cafe&Bar 皿

そういえば、カップとお皿が内装とはちょっと雰囲気外してておしゃれでした。

女友達とキメキメで来たい

空間もお料理もすべてがキラキラ。そう、まぶしいほどに。

ここはぜひに女友達とキメキメで来るべきでした。今日みたいな健康診断帰りではなく。16時間ぶりの食事をがっつくのではなく。
それでも、血を採られてカスカスの体においしいサンドイッチとラテが染み渡って、本当に蘇りました。たっぷりと陽に当たったことも、今日ばかりはよかったのかも。うん。

新宿THE JONES Cafe&Bar 内観

THE JONES Cafe&Bar
東京都新宿区西新宿3丁目4-7  キンプトン新宿東京1F
営業時間:7:00-20:00
https://www.kimptonshinjuku.com/jp/tokyo-restaurants/the-jones-cafe-bar-東京
※最新の営業時間はお店のHPまたはInstagramでご確認ください

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徒歩9分

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