サンドイッチファースト
サンドイッチを売りにしているコーヒー屋さんとあらばマストで行かねば。店名でもしっかり表されております。「CAMELBACK sandwich & espresso」 。もはやコーヒーより先にサンドイッチきてます。最優先事項。
メニューにはサンドイッチがずらり。文字だけでさらっと、常識でしょくらいの雰囲気で、なんと10種も。さらにポップも出ちゃってプラス2種。店内はレジカウンターのみ、店外にベンチひとつの小さなお店でこのメニュー数。ライオンはうさぎ狩るにも全力出すっていう、あれかしらね(どれ)。
お寿司屋さんプロデュース
看板メニューは「すしやの玉子サンド」。そうですここはお寿司屋さんプロデュースのお店なのです。お寿司屋さんといえばサメバーガーで話題の「Pescarico」も。世のお寿司屋さん大活躍ね。もはやがんこおやじとかじゃないんだね。
メニューは“自家製”の嵐。自家製ベーコン、自家製ドライトマト、自家製レバーパテ!料理人のこだわり感ギュンギュン出てます。定番系のサンドイッチも”自家製”がつくと一気に期待値あがるよね。
言葉たらずサンド
ざんざん自家製を讃えておきながら、まさかの自家製ではない「いわしのサンドイッチ」をセレクト。北欧あたりにありそうなサンドイッチじゃない?なんなら国民食っぽいよね。と思ったらスペイン産ですってよ、いわし。
いわしのサンドイッチ ¥800
そしてこのサンドイッチ、とんでもない言葉足らず。「いわしのサンドイッチ」としか書いてなかったのに、聞けば中身はいわし・みょうが・紫蘇・たまねぎ・梅・パクチー。ちょっと、何あなた。モリモリじゃない。最高じゃない。
しかしそんな大勢の薬味集団にたたみかけられたら私どうなっちゃうのと思いきや、みんな優しかった。梅とかもはや甘み。すいすい食べられて、さっぱり終われます。
そしてこれ、もはやバインミーの類ではないかと。変わり種バインミー。つまり好き路線。
バインミーも別でメニューにあります。こちらはちゃんと(?)自家製レバーパテを使用。次回はこれだなぁ。明日食べたいなぁ。そういうレベル。
スモールラテ ¥500
ラージでもエスプレッソは1ショット、つまりミルクが多いらしい。蒸した曇り空の今日はエスプレッソしっかりのスモールで。
2号店で飲んだアイスよりもマイルドに感じたものの、苦味も酸味もバランスのいい、飲みやすいコーヒー。薬味たっぷりサンドだからこのくらいが良きかと。
ちなみに2号店にサンドイッチはないので、サンドイッチラバーは1号店へ。
活気!
ゆるっとした空気が流れつつも、そこにあるのはスタッフのお兄さんたちが大声をかけあいながらチャキチャキ働く姿。デリバリーも出たり入ったり。なるほど確かに寿司屋感、でした。
CAMELBACK sandwich&espresso
東京都渋谷区神山町42-2-1F
営業時間:火〜日 8:00〜17:00
https://camelback.tokyo